2021年04月20日
本日の運動療育メニューは、「ビジョントレーニング」「サーキット運動」「跳び箱・鉄棒」でした。ビジョントレーニングでは、示された矢印の方向に眼球を動かすトレーニングや後出しじゃんけんを行いました。眼球運動を訓練することで、行の読み飛ばしが減少したり板書のスピードが上がったりすることが期待されます。
サーキット運動は、飛び石渡り、ハードル、ラダー、平均台を順番に取り組みました。ラダーでは、両足跳びやケンケンなど自分のレベルにあったステップを練習しました。サーキット形式でさまざまな種目に挑戦することで、基本的な脚力やバランス力を楽しく養います。自分の順番が来るまで列に並んで待つという行動により、社会性を身につける訓練にもなります。
跳び箱や鉄棒は、学校でも取り組む運動種目ですが、通っているお子さんの中には苦手な子が多くいらっしゃいます。ソフト跳び箱の2段、3段など、簡単なものから少しずつ練習することで、「学校で自信を持ってできた!」という声を耳にすることもあります。苦手意識のあるお子さんも、先生に励ましてもらいながら一生懸命に取り組んでいました。