2026年05月15日
春を通り越して、初夏を思わせるような天気が続いていますね。
お子さんたちは、すっかり夏仕様です♪
本格的な暑さが到来する前に、熊情報をよく確認しながらお出かけを楽しんでいる今日この頃です。
さて、今回はスケジュールについてお話したいと思います。
ハッピーすまいるを見学された方であれば、想像がつきやすいかと思いますが、実際どうやって使うの?何のために??…と、疑問に思う方もいるのではないでしょうか?
「スケジュールを使う」と聞くと、「きっちり管理するもの」という印象を持つ方もいるかもしれません。 でずが、私たちが大切にしているのは「見通しを持てる安心感」です。 大人でも、「次に何をするのかわからない」「急に予定が変わる」「いつもと違う流れ」になると不安になったり、落ち着かなくなったりすることがあります。 お子さんたちも同じで、特に言葉での理解が難しかったり、不安を感じやすかったりするお子さんにとって「これから何をするのか」が見えることは安心につながります。 スケジュールを使うことで (1)「次は〇△なんだ」と気持ちの準備ができる (2)活動の切り替えがしやすくなる (3)不安や混乱が減る (4)「できた!」という達成感を感じやすくなる などの良い変化が見られることがあります。
また、スケジュールは「指示をするため」のものだけではありません。
お子さん時自身が見て理解し、「自分で動けた」「わかった」という経験を積み重ねるための支援の1つです。
お子さん一人ひとりに合わせて、写真・イラスト・実物など、分かりやすい方法を選びながら取り入れています。
そして、スケジュールは「予定を守るためだけ」のものでもありません。
見通しを持つことで安心できるだけでなく、「相談する力」「気持ちを伝える力」を育てることにもつながっています。
例えば
(1)先にこれがやりたい
(2)少し休みたい
(3)後でならできそう
など、自分の気持ちを伝えたり、相手とやりとりしたりする経験は、これからの生活の中でとても大切になります。
見通しがない状態では、不安や混乱から気持ちを伝える余裕がなくなってしまうことがあります。
だからこそ、まずはスケジュールで安心できる環境を作り、その中で「どうしたい?」と一緒に考えたり、時には予定を調整したりしながら「やりとりする経験」を大切にしています。
スケジュールは、「決められたことをこなすため」「大人が絶対的な主導権を持ち、変更は許されないもの」ではありません。
お子さんが安心して、自分の気持ちを表現していくためのツールの1つなんです。